KnowBe4が持つ16年分の行動データを基にAIエージェントが危険な動きを予測
人間とAIエージェントの双方をセキュアに保つ、デジタルワークフォースセキュリティのリーダー、KnowBe4(ノウビフォー、本社:米国フロリダ州タンパベイ、社長兼CEO:ブライアン・パルマ(Bryan Palma))は本日、自律型AIエージェントの行動を保護・監視・管理する防御システム「Agent Risk Manager」を発表しました。本アプローチは、「KnowBe4プラットフォーム」の中核として、組織が人間とAIのワークフォースのリスクを定量化し、最小化できるよう支援します。
この連携により、企業はWorkday Learningを通じて、KnowBe4のセキュリティ意識向上トレーニングおよびコンプライアンストレーニングをシームレスに提供でき、実施状況と修了記録を自動で同期することで、管理業務の負担を軽減できます。KnowBe4は、Workday Innovation Partnerとして、「Workday Design Approved Integration」バッジを取得しています。
KnowBe4 for Workday Learningは、KnowBe4のトレーニングライブラリを、AIを活用した学習プラットフォーム Workday Learningに直接接続し、企業が、既存の学習環境の中で、セキュリティ意識向上トレーニングを効率的に管理できるようにします。これにより、お客様はトレーニングコンテンツを最新の状態に保ち、記録の手作業での突き合わせをなくし、Workday Learning内で、正確なトレーニングデータをリアルタイムで維持することができます。
企業の労働力が「人とAI」の協業へとシフトする中、AIエージェントが受信トレイの閲覧や機密データへのアクセス、自律的な業務実行を行うケースが急増しています。しかし、個人アカウントやシャドーAIの利用実態を把握することは多くの組織で困難でした。
「Agent Risk Manager」は、KnowBe4が培ってきた人的行動分析のアプローチを応用し、AIの振る舞いを可視化・分析・評価するソリューションです。プロンプトインジェクションやデータ漏洩といった脅威をリアルタイムで検知・ブロックするだけでなく、最大の特徴として、リスクのある操作を行った従業員へその場で「何が起き、なぜ問題なのか」を即時コーチングします。単なる遮断にとどまらず自発的な行動変容を促すことで、組織内のAIリスクを恒久的に低減し、強固なAIセキュリティカルチャーを醸成します。
「私たちは長年、『人』という要素のセキュリティ対策に取り組んできました。しかし現場の労働力は変化し、AIエージェントが対策すべき新しいメンバーとして加わりました。AIエージェントを守るのにプロンプトだけに注意するのは不十分です。Agent Risk Managerは、これらのエージェントの出力と行動に着目します。エージェントがネットワーク内を動き回るなかで、究極のシャドーITや、巧妙なプロンプトインジェクション攻撃のバックドアにならないようにすることが今後は必要です。」
Agent Risk Managerは、グローバルに提供される新製品です。詳細については、こちらをご覧ください。日本市場への提供開始は、2027年度を目指しています。